来るたびに新たな発見がある…
そんなお店っていいよね。
前回行ってあまりの完成度の高さに悶絶&感動した麻布十番のフュージョン料理
『Courage(クラージュ)』
この日はあいにくの雨…だったんだけど、外が池になっているんで、中から見ると雨の打つ水面が美しくコレはコレでなかなか乙でしたよ。
今回はCourage course(10,000円にペアリング+12,000円)をいただきました。
ちなみにアルコールが苦手…な人達のためにティーペアリング(+7,000円)なんてのもあるのが新しいよね。
■八寸
じゅんさいはトロッとサッパリなパッションフルーツのソースで。
前回もいただいて感動したサワラにはさらに塩漬けしたサワラと、炙られた塩分のしっかりのったノリのチップス。
プリプリのアオリイカはハーブソースでね。
■毛ガニ ★いっしーリコメンド
細かくほぐされたカニの上にはイタリアンなジェノベーゼ。そして、かにみそチップス、アボカド、そしてライム。カニとアボカド濃厚さ&滑らかさをライムの香りでサッパリと夏らしくアレンジ。ガラスの器も涼しげで料理のコンセプトにぴったり。
■マナガツオ
まるで絵画のパレットような美しい色とりどりのソースはサフラン、パプリカ、トマト、イカスミ、レモン、カラスミ…そして上にはセージの葉。
このソースの組み合わせ次第でマナガツオの味がどんどん変化していくんです。崩すのがなんとももったいないけどね(笑)
■アワビのパスタ ★いっしーリコメンド
前回食べて悶絶したのがこちらのパスタ。鳴門のワカメが練りこまれたパスタは食感もしっかりとアルデンテ。ここに彩りを添えるウニ、そしてルッコラの花。
白いのは甘さも加えるホワイトアスパラね。この濃厚なキモのソースを最後まで堪能できるようフワッフワのチーズスポンジも用意されてるのはお見事!
合わせるのはスモーキーな日本のシャルドネを。
■宮崎県産都萬牛
ご覧の通り火入れも完璧な都萬牛は、グラスフェッド…と呼ばれる草だけを食べて育った品種。しっかりとした歯ごたえを残しながらも、決して硬くない絶妙な食感が「肉食べてる感」をしっかり味わえるんです。肉って柔けりゃいいってわけじゃないからね。
薄くスライスされたトリュフと、薪で焼いてるためほのかに香るスモーキーさが個性を演出。アクセントの粒胡椒も効いてるね。
◼️デザート
赤いのはサクランボの桜錦、松の実、ピスタチオのブリュレ。写真だとサイズ感がイマイチ伝わらないんだけど、実はすごい小さいんです。
ってか前回も思ったけど、この蝶々…どうやって作ってんだろう。。。
◼️ルバーブのアイス
…とまだデザートは続きます(笑)酸味のある野菜、ルバーブをまさかのアイスに。下のソースはバニラの香り、タピオカも入っているのでモチモチ感も斬新です。
…と最後にお店からのご厚意で、なんとも美しいホワイトチョコレートのバースデータワーが。もぅこのホスピタリティー…完璧です!
若きファンタジスタ大井シェフが描く日本の四季も堪能できる料理と、オーナーのジーノさんのユーモア交えたちょいワル!?接客のコンビは健在。
一緒に行ったキュートなみんなも喜んでくれて何よりでした(笑)
【Courage(クラージュ)】
050-5595-4870
東京都港区麻布十番2-7-14 azabu275 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13219536/