俺の中で、トップクラスのオトナの街…それが神楽坂。
派手さはないけど、ホンモノのフーディーが集まってるイメージなんだよね。
今宵伺ったのはそんな神楽坂の路地裏にある、初見ではおそらく迷子になりそうな洋食屋(笑)
『洋食堂葡萄 神楽坂』
ちなみに目印はこの脇道…ただこの正面は違う店なのでご注意を(笑)
お恥ずかしながらオレは迷いました…。もう覚えたので、忘れない…はずです(笑)
店内は相当な年数が立っていると思われる古民家をリノベーションしたオシャレ空間。
コの字カウンター席には、迷わずにたどり着いた!?お客さんでいっぱいです(笑)
いただいたのは「少量多皿」を掲げるプリフィックスコース(6,380円)
ワインにもこだわりいっぱいの葡萄。
まずはGRAHAM BECKで乾杯。
◾️突き出し
生ハム、ニョッキフリット。
熱々のニョッキに、店内にあるスライサーで1mmに仕上げられた生ハムを置いて10秒…。
ほんのりと脂が溶け出して、もちもちのニョッキと生ハムの塩味のコラボレーションがまさに泡にピッタリ。
◾️前菜盛り合わせ ★いっしーリコメンド
フォアグラのマカロン/イタリア産パンチェッタコッタ、苺、自家製リコッタチーズ/低温蒸し牡蠣/鮮魚のカルパッチョ/パテドカンパーニュ/自家製セミドライトマトとブッラータの”トロトロ”カプレーゼ/新玉ねぎのシュークリーム/初鰹の燻製、ハーブ、薬味、コラトゥーラ/サクラマスのマリネ、セロリ ディル ブラットオレンジのシチリア風/ビーフジャーキー。
出てきた瞬間、そのビジュアルでもう優勝(笑)
ハマったのは、夏の香りを感じる爽やかな鰹と、ネットリ濃厚なサクラマスのマリネかな。こんな濃い〜のなかなかないよ。
魚介系からスイーツっぽいアレンジまで、いい意味で見た目を裏切る味もあったりして、驚きと感動を味わえるプレートだね。
◾️本日のパン
国産小麦粉・はるゆたかを使った、焼きたてフォカッチャも一級品。
◾️プリモピアット
メインの1品目は8種類からチョイス可能。
イタリア産黒トリュフのチーズリゾットをチョイス (+700)
芳醇なトリュフの香りに加え、かなり白みの強いリゾットはしっかりアルデンテ。
チーズがもっと強いのかな…と思いきや、意外と自己主張少なめで少食男子でもペロリ。
◾️セコンドピアット ★いっしーリコメンド
2番目のメインは5種類からチョイス可能。
鴨ロースの香味焼きをチョイス。
臭みなど全くないしっかりとした厚みの鴨は、そのままでもちろんいいんだけど、塩に米粉を合わせてスライスした特製塩が絶品。
強すぎることもなく、味もマイルドにしてくれて鴨のポテンシャルをシンプルにかつ最大限に活かしているんです。
下には滑らかなテクスチャーのマッシュポテト。
甘さ抜群のヤングコーンも髭まで食べれちゃうよ。
◾️ドルチェ
バスク風チーズケーキ、濃厚プリン。
濃厚&滑らかなチーズケーキはもろ好み。プリンは昔ながらのちょい硬めなのも嬉しいな。
デザートの中にNAKAZATOのカツサンドっていうのもあったんだけどね。
少食男子、気にはなったもののさすがに締めにご飯物はきついかな…と思い、泣く泣く断念。(次は頼んでみよう…)
うーん…うまい店はたくさんあるけど、ここはなかなか他では代替できない個性があるね。
こうなるとお店がわかりにくい…って言うのも逆にプラスになるな。
ちなみに「デート飯」で使うなら、事前にお店の場所をチェックしておく…ことをオススメします。
そうすれば、こう言った隠れ家を知ってるステキなオトコ♡、って評価になるはずです(笑)
【洋食堂葡萄 神楽坂】
050-5595-6473
東京都新宿区神楽坂5-30
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13305578/