赤坂で出会った2023年6月にOpenしたばかりのイノベーティブな隠れ家的寿司屋
『赤坂 鮨大谷』
ぱっと見工事中!?って思うけどドキドキしながらこちらの扉を開けて入ります…。
店内はシックなカウンター席が10席ほど…ちょっと一安心…ちゃんと営業してました(笑)
こちらの「鮨大谷」
昼は12:00〜14:00、14:30〜16:30
夜は18:00〜20:00、20:30〜22:30
の全4部の完全予約制のお店となっています。
今回いただいたのはおまかせコース…しかも全て飲み放題付きっていう明瞭会計なんでこちらも安心です(笑)
■前菜
白菜の胡麻和え、つぶ貝みぞれ和え、冬瓜、カツオ…1番刺さったのがカツオかな。
コレからの料理に期待しかない前菜(笑)
■鱧しんじょう土瓶蒸し
中には鱧、エビと松茸、そして黒毛和牛。
豪華土瓶蒸しはお出汁も上品でうまいんです。
■茶碗蒸し
上にはクルトン…黄色の正体はまさかのかぼちゃ。
ほんのりかぼちゃの甘みの効いた茶碗蒸し。
コレは斬新だね!
■中トロ
さて、こっから握りのスタートです。
マグロ感がしっかりの中トロはご挨拶がわりに。
こんな挨拶なら何度されてもいいね(笑)
■銀鱈
なんと生で仕上げた銀鱈っていう、はぐれメタルなみの激レアキャラが登場。
酸味強めの味の銀鱈は初体験♡
■イカ&ウニ ★いっしーリコメンド
ねっとりとした剣先イカとウニ、そしてシャリのマリアージュは他では食べられないやつ…うまい!
■イナダ
燻製に仕上げられたイナダはブリの若魚。マッシュルームの土佐酢で。
■マグロの漬け
■ワカサギ
透けてるワカサギをよく見ると、中には内臓やミソも…深いオトナな味。
■コハダ
艶も美しいコハダ。
■エビのフリットとウニ
左右で味の違いが楽しめる1粒で2度美味しい…そんな逸品。
クリスピーなエビと濃厚ウニのマリアージュを楽しんで…片側はさっぱりとしたアレンジで。
■牡蠣
広島県産牡蠣はほんのり炙って。
■大トロ ★いっしーリコメンド
上質な脂とよく合う、長崎の藻塩で味付け。
いやぁ…うまい!!
■ビーフン
なんか素麺でも茹で出したのかな…なんて思っていたらそちらの正体はなんとビーフン。
アサリのクラムチャウダーにビーフン、そしてウニのソースでアレンジされた逸品。
■パエリア
おいおい、次はスペイン料理!?
お米がシャリ酢使っているのでお寿司っていう新解釈らしいです(笑)
ここら辺の柔軟な発想は好きだなぁ。
■巻物 ★いっしーリコメンド
豪華巻物3種類。
ネギトロ&海ぶどう、ネギトロ&ウニぶとう(笑)はフリットに。そして四方竹。
実はネギトロ大好きなんでこりゃすげぇ嬉しいね。
しかも合わせるのが海ぶどうのプチプチ食感やウニなど…ここら辺の独創性もお見事。
■穴子 ■卵
ほんのり甘味がたまらない穴子と、クリームブリュレのようにバーナーで炙った卵はスイーツ感覚で。
■豆乳杏仁豆腐
中には梨のコンポート。レモングラスの緑茶と共に。
いやぁ…ここはすごいな。
何がすごいってまずは大谷大将の全く無駄がない動き。
握りの腕前はもちろんのこと、周りへの気遣いや料理のペース、そして都度洗ったり拭き掃除したり…それだけでも「大谷前」と呼ばれるカウンター席に座る意味はあるね。
それともちろん料理の革新性。
本当に寿司屋にいるんだっけ!?とも思える、料理の数々は見て感じて食べて話を聞いて…フーディーなら楽しい時間が過ごせること間違いなしだよ。
例えるならばアムロ・レイなみのニュータイプ寿司屋。
二刀流の大谷選手に注目が集まりがちだけど、今後は大谷大将にも注目すべきだね(笑)
【赤坂 鮨大谷】
東京都港区赤坂4-2-3 ディアシティ赤坂一ツ木館 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13285883/