先日伺った、数々の焼肉の名店を手掛けた岩崎けんしろう氏が監修した焼肉界の新星「にく﨑」
銀座店のオープンに続き、焼肉超激戦区恵比寿へオープンした…ということで早速行ってきたよ。
『恵比寿焼肉 にく﨑H5』
ちなみに店名の最後についている「H5」とは
Human:人々のために
Holic:やみつきになる焼肉を
Heaven:最高の幸福感を
House:家のような居心地を
Happy:さぁ、幸せなら手を叩け
という意味があるそう。
店内はカウンターの他、テーブル席も。
全20席と程よくこじんまりとしていて特別感もあるのもいいね。
今回いただいたのは12品のCHEF’s Special courseを(14,300円)
■にく﨑H5からの小さなおもてなし
まずはナチュールなワインに合うような一品から。
フロマージュブラン、エシャロット、ハーブ、生ハム、芽ねぎ…をエクレア風に挟んで。
■幻 焼かないレバーのカルパッチョ、和牛のローストビーフ
調理方法の特許を取っている焼かないレバーには、葱のジェノベーゼソースを。
なんともネットリしてエロいテクスチャーは好みなんだよね(笑)
ローストビーフは茗荷と大葉のラヴィゴットソースをつけて。
さっぱりしてて灼熱の暑さにピッタリだね。
■サラダ ミックスハーブの自然なサラダ
ケール、ワサビ菜、辛子菜、ルッコラとオールグリーンのシンプルサラダ。
梅の昆布茶のドレッシングをかけて。
思いのほかワサビ菜&辛子菜が辛いかな。。。
■小さなスープ 季節野菜の丁寧なポタージュ
野菜のポテンシャルを活かした、スイートコーンの冷製ポタージュ。
■塩 熟成タン、和牛赤身2種、厚切りハラミ
熟成タンには味わいに深みを与えてくれる燻製塩をかけて。
普通レモンをかけるところが多いけど、こういったシンプルな塩はありだね!
和牛の赤身はクリとサガリ。
クリには水茄子と食感に変化を与えてくれるピーマンのナムルを合わせて。
横隔膜の部位のサガリは、肉の甘みを味わうためにそのままのシンプル塩で。
最後に腿の部位のシンシンには、フレッシュなマンゴーのソース。
程よい酸味と甘みのフレッシュなソースが、さらに肉の甘味を引き立てるんです。
■火入れ 和牛のけんしろう焼き
「にく﨑」と言えばこちらの「けんしろう焼き」でしょう。
低温調理でじっくり火入れ、瞬間燻製された最高級ヒレ肉は、抜群にソフトなテクスチャーにハマる人続出です(笑)
■垂れ ヒレミルフィーユ、和牛赤身肉
ミルフィーユのように折りたたんで火入れすることで、肉の弾力をさらに感じることができるんですね。
もぅ、ムチムチボディーと同じ感触だよ(笑)
和牛赤身はモモの部位の柔らかい肉質とキメの細かさが特徴的なマルカワ。
最後に上からフォアグラバターを削って。
フォアグラの上質な脂×肉の上質な脂が2倍以上の魅力増になってるね。
■焼きすき 和牛赤身肉の焼きすきと一口雲丹のリゾット ★いっしーリコメンド
いつからかウニと肉を組み合わせるのが普通になったけど…やっぱりこのペアリングは好きなんだよね。
今回の赤身肉はソトモモ。アルデンテなリゾットにフレッシュなウニ、そして肉を巻いてペロリと。
あぁ…最高♡
■Nikusakiバーガー ★いっしーリコメンド
スライダーサイズのハンバーガー。
ジューシーなパテにはタン先を入れてカリカリ食感を追加。
フレッシュなケールのナムルや、パンチの効いているチェダーチーズがコース終盤ながら食欲をそそるんだよね。
ちなみに同伴の美女は、もう一個いけるとか言ってたよ(少食男子の俺は驚きを隠せなかったけど(笑))
■幸せのデザート
最後のデザートは洋風どら焼き、その名も「dorayaki」
甘さを抑えた生地と少し固めの生クリームに、まさに今が旬の桃のコンポートを。
今後季節ごとに上に乗るフルーツも変わるみたいなんで楽しみなデザートだね。
店名に込められた意味の通り、食べた後に誰もが「Happy」になれる「にく﨑H5」
今後のナチュールワインのラインナップや、さらなる独創的な焼肉の新世界を見せてくれるのが楽しみな新店の誕生だよ。
【恵比寿焼肉 にく﨑H5】
050-5589-3493
東京都渋谷区恵比寿南1丁目16-8 恵比寿ホリックホテル1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13272658/