大門や浜松町、御成門などの駅から徒歩5分くらい…
世界初!?プロジェクションマッピングを見ながら寿司を食べられると話題の江戸前寿司屋さん
『すし宮川』
へ初潜入してきましたよ。
店内はクリーンなカウンターをメインに、シックな個室もあるので使い勝手が良さそうだね。
こちらの個室は常時プロジェクションマッピングが流れてましたよ。
今回は特上おまかせ握りコース(12,000円)をいただきました。
乾杯はスパークリングワイン、アルゼンチンのカテナ・アラモス・エキストラ・ブリュットで。
アルゼンチンの至宝とも呼ばれるカテナの辛口スパークリングは、爽やかな柑橘系の香り。
■しじみ一番出汁
しっかりとしたしじみの濃厚な味で、まずは胃腸を整えて…からね。
■大トロの握り
続いて挨拶代わりの大トロ♡
ねっとりとしたとろみがありながらも、相反するシャキッとした歯応えを残す食感と、くど過ぎない脂のバランスは素晴らしい。
1品目からクオリティーの高さを実感できますね。
■前菜五種
そら豆の味噌和え、おひたし、赤貝の酢味噌和え、あん肝の生姜煮、胡麻豆腐。
それぞれ味の個性が引き立っていて、一品一品丁寧に作られているのがよく伝わってくるね。
■握り四貫
カマス。
いきなりバーナーの登場!!炙ることで旨みをしっかり閉じ込めて旨味の塊に。
本鮪のづけ。
アオリイカ。
酢橘を1滴絞ったことによる爽やかさと、まろやかな竹墨の塩が素材の味を一段と引き立ててるね。
コハダ。
浅く締めているので、すっかりとした味わいに。
蒸し白魚。
直前まで桜の葉を付けておく事で春らしい香りと、フワッとしたテクスチャーを味わえる逸品。
続いては香り強めの日本酒の黒龍で。
■茶碗蒸し
中には、でっかい牡蠣と練りアンが。
牡蠣の旨味が染み込んだ茶碗蒸し…最高なんだけど火傷しそうなくらいアッツアツなんでお気をつけあれ(笑)
■雲丹の食べ比べ
塩水ウニ、バフンウニの豪華食べ比べ。普段食べてるバフンウニに比べて、塩水ウニはシンプルな塩味が特徴的だね。
どっちが…と言われるとバフンウニが好きかな。
■ いくら鯛の白子
珍しい鯛の白子とシャリといくらの巻物。クリーミーな白子が効いてるね。
■本日の焼き物
マスの西京漬。
ほんのりとした甘さのマスと、酢漬けした茗荷…いやぁ…お酒が進むわ。
■本日の一品
道明寺の桜蒸煮。
ピンクが春らしいもちっとした道明寺。
■握り四貫
ここにきての鯛の3連発!!!
春子鯛。
絶妙な締め方の昆布締めに。
真鯛。
上には味の深みを与えてくれる白子醤油を。
金目鯛。
水分を抜くためにづけで。
車海老。
ちょいレア加減の火入れが絶妙なんで、海老にありがちなパサパサ感は皆無。
いい仕事してるなぁ。
■穴子・巻物・卵 ★いっしーリコメンド
フワッフワ、ツヤッツヤの穴子はオレ史上1番のフワフワ感かも。
いやぁ…うまい!!
巻物はトロたくをチョイス。
色々凝ったものを出してもらったけど、トロたくってベーシックにうまいよね(笑)
■お椀
香りが素晴らしいアオサの味噌汁。
…とここでメインイベントの!?プロジェクションマッピングが、カウンターの障子部分に映し出されます。
「和」をテーマに、食事をしっかり楽しんだ後にスマホで動画を撮って楽しめるイベントがあるのは嬉しいね。
■甘味
羊羹とお茶でホッコリと。
最初「寿司+プロジェクションマッピング」と聞いて、寿司の味は大した事ないんじゃないかな…なんて先入観があったんだけどね…。
これはいい意味で見事に裏切ってくれました。
声を大にして言いたい…すし宮川の寿司はしっかりうまいです(笑)
寿司屋…っていうと伝統を重んじるあまり変化を好まないような気もするけど、(それはそれで大事な事だからそういう店があることは否定しないけど…)、若い感性でいろんなことに挑戦するっていう姿勢は見習うべきだな。
細かな心配りも素晴らしいし、エンタメ度高い美味しく楽しいお寿司屋さんでしたよ。
【すし 宮川】
050-5457-0938
東京都港区芝大門1-6-1 芝大門エフビル 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13250242/