「銀座で江戸前寿司」
こんなオトナな言葉はないよね(笑)
今宵訪れたのは、そんな中でも最上級!?な寿司屋
『鮨きよし』
あの銀座…いや日本が誇る寿司屋の名店「久兵衛」で25年余り修行された大将が独立されたお店です。
清潔感あふれるこじんまりとした店内は、カウンター席がメイン。個室は1つだけあるのかな。
壁には美しく江戸切子が並んでいます。
料理はシンプルに「おまかせ握りコース」(25,000円)のみ。
まずはシャンパンで乾杯。
銀座+寿司+シャンパン=至福の時 ですね(笑)
■白魚
霞ヶ浦産白魚。食感のプリプリ感がいきなり堪らない。生姜でさっぱり、ツルッと喉越しよく。
■北海道余市のあん肝
大好きなあん肝もこのクラスだと全くレベルが違うね。
ねっとり濃厚なあん肝はコレと日本酒だけで(この時はまだ飲んでないけど…)チビチビいけちゃいそうだね。
■生いくらとめかぶ
めかぶのネバネバコリコリとした食感と、塩味もちょうどいい生いくら。
■ヒラメとカマスの昆布締め
シコシコ感がたまらないヒラメはポン酢でサッパリと。
■牡蠣のコンフィ
程よい苦味とネギのシャキシャキ感がアクセントに。
■戻り鰹の漬け
ねっとり感がたまらない鰹は、和辛子が味の深みをさらに一層引き立ててるね。
■スミイカ
上には味のアクセントにカラスミ。
…とここで堪らず、えらく酔っちゃうので普段あまり飲まない日本酒を(笑)
「HYPER NOVA 極超新星」ってあまり日本酒っぽくないネーミング。
その日本酒に合わせるのはお店ご自慢の江戸切子。
どれでも好きなのを選べるんで、ここではぜひ日本酒を飲んで欲しいな。
■寒ブリ ★いっしーリコメンド
まさに今が旬!!な寒ブリは、何と言ってもその脂のりが最高!!
思わず口にいれた瞬間叫びそうになっちゃったよ(笑)いやぁ…うまい。。。もう一度言います…うまい。。。
■白子
なめらか〜でミルキーな濃厚白子には、味を引き締める黒トリュフの塩が。
■ノドグロの塩焼き
おっと、ここでいきなりの塩焼き。しかも大好きなノドグロ♡
皮目がパリッと、脂乗りも上品なノドグロにはスダチをかけて。
■銀杏
周りには紅芯大根、そして皮まで食べられる風鈴かぼちゃ。それぞれもろ味噌をつけて。
■大間の中トロ ★いっしーリコメンド
ここで大好きな中トロの登場♡
こちらは赤酢かな!?ロゼかな!?まさに口の中でとろけるので、思わずおかわりしたくなるね(笑)
■赤身
■三つ葉のおひたし
■ウニの軍艦巻き
新鮮そのもののウニは、濃厚ながらもくどくない…。ここら辺のバランスはさすがだね。
■甘海老
しっかりねっとり…エロさ抜群の甘海老。
■車海老
海老が続くけど、少し火を入れているのでさらに海老感を感じられるかな。
■シャコ、シジミだし
■穴子 ★いっしーリコメンド
穴子は塩&タレで。フワッフワのテクスチャーと最高の甘み。思わず食べた瞬間に瞳を閉じた逸品(笑)
■玉砂糖の卵焼き、わさび干瓢巻
卵焼きの中には芝海老のすり身。ぱっと見、卵焼きに見えないビジュアルもおもしろいね。
■シジミの味噌汁
■シャインマスカットのゼリー
締めのデザートも抜かりなく…。
銀座で寿司…しかも高級店…となると結構普段なら緊張するもんだけど、店員さんの柔らかな人柄のせいか肩の力を抜いて気軽にいただけるのが俺には嬉しいな。
どんなに美味しくても「頑固オヤジのお店」みたいなところには行きたくないもんね(笑)
素材が新鮮そのもの…なのはこのクラスなら当たり前だけど、シャリに関してもネタとのバランスを考え(白・ロゼ・赤)と変えるなど、シンプルな寿司だからこその細かいこだわりには脱帽。
銀座で特別なあの人と…な時にはうってつけの寿司屋かな。
「完璧な勝負デート飯」として候補にぜひ入れてもらいたい名店ですよ。
【鮨 きよし】
050-5597-2672
東京都中央区銀座7-3-8 Ginza 7th Place 9F-A
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13233807/