青山骨董通りに新たにOpenしたイタリアン×フレンチのイノヴェーティブフュージョン
『casa Seve Marchesi Tokyo(カーサセヴェマルケージトウキョウ)』
ちょうど行く前に、偶然某テレビでお店が使われているのを見ててね(笑)
落ち着いたグレー基調のインテリアはテンションあがっちゃうよ。
ちなみにお店は2つのフロアに分かれていて、こちらのカウンター席があるフロアはLunchの時に…。
昼だと窓の向こうにはグリーンが見える安らぎの空間が。
骨董通り沿いのフロアはDinnerに使われているそう。
『casa Seve Marchesi Tokyo』の一番の特徴、それは各界のスペシャリストが集まっているところ。
エグゼクティブシェフに元ジュエルロブションのマーシー松石さん、スーシェフに元ベージュ・アランデュカスの海島さん、ソムリエには元うかい亭の石川さん、そしてトータルプロデュースを日本ガストロノミー協会新宿本部上席理事のダニエル太田さんが努めているんです。
ねっどう考えてもすごいでしょ(笑)
今回はDinnerのコースに加え、ハーフのワインペアリングにしてもらったよ。
まずはLouis Nicaiseのシャンパーニュから。
◾️フォアグラのフランとフカヒレ餡かけ
和牛のタルタルとキャビアを添えて。
いきなりゴージャスな逸品は、濃厚なフォアグラのフラン上に、塩味をプラスするキャビアとシソの葉もいいアクセントに。
「フォアグラ×和牛×キャビア×フカヒレ」
最初からこのインパクトヤバくない!?(笑)
◾️厳選和牛フィレのロースト ★いっしーリコメンド
「砂漠の白いダイヤ」 と共に、大黒しめじと塩昆布のアクセント。
表面のみかなり強めに火入れをしたフィレ肉に、最後に合わせるのはその場で剃ったマグロ節…これをソースのように使ってるんですね。
ここに和のテイストを入れてくるなんて…いやぁお見事。
きのこはフリット状に、そしてトロトロのナスもいい脇役に。
エレガントな風味の赤ワインを合わせて。
◾️佐賀県産長粒米 「ホシユタカ」でつくる 金箔とサフランのリゾット
シェフマルケージオマージュ Seveオリジナル仕立て
出てきた瞬間果たしてこれは!?な逸品は、実はこの黒いのと金色のとをパリッとすると…。
ネタバレになるのでそこは食べてのお楽しみ(笑)
◾️クーランショコラとフォアグラアイス
イタリアの海を思わせる青い皿に飾られた秋トリュフをふんだんに使ったアイスはなんとフォアグラ。
フォアグラの濃厚さと、生地の中にガナッシュを入れて焼き上げたクーランショコラはベストマッチだね。
Luxuryな空間で、これまたLuxuryな食材をふんだんに使った料理の数々。
緩急つけた表現方法も好きだな。
イノヴェーティブフュージョン…って名乗るとなんだかこだわりすぎてやりすぎ感MAXみたいなお店もあったりはするんだけど、そこはスペシャリスト集団のマルケージ…塩梅が見事なんだよね。
美しい空間で、美しいカマチ陶舗の有田焼に乗った美しい料理の数々を美しい人と(笑)いただく時間…。
最高の夜だったよ。
【casa Seve Marchesi Tokyo】
050-5600-5090
東京都港区南青山6-5-39 TATRASCONCEPTSTORE青山 3F
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13284557/