『鳥者』と書いて「ちょうじゃ」と読む。
千葉の船橋で生まれ、最近は東京の人形町、田町、錦糸町…と次々にオープンしているコロナ禍でも攻め続ける「粉者」グループが、ついに飲食超激戦区恵比寿に「とり料理」専門店として上陸です。
お店は恵比寿駅から徒歩3分ほどの好立地。
まだできて1ヶ月ほどなので外に看板もなくわかりにくいから、こちらの看板を目印に…ね。
入口すぐ横にはいやらしい!?隠し扉による個室が…。(個室料2,500円)
芸能人の方はこちらへどうぞ(笑)
まずはドリンクから。どれも500〜900円くらいと恵比寿にしてはかなりリーズナブルなので、カジュアルデートに良さそうだね。
orderしたのはどっさり生レモンサワー。
名前に偽りなし!な飲みやすさを度外視した(笑)レモンサワーはさっぱり爽快。
現在コースは1種類「飛切」のみ(4,180円)
なんか安くないか!?(笑)(まぁ顧客としては嬉しいんだけど…)
■とりのたたき
まずは薄切りとブツ切り…2つの切り方で楽しめるフレッシュなたたきからスタート。
薄切りには胡麻ポン酢、ブツ切りには胡麻醤油とタレも変更。
個人的には薄切りが好みかな♡
■鳥あえず
とりあえず!?前菜3種盛り…ってことか。
ピーマンそぼろは、生でも変な苦味のないピーマンに、深い味わいのそぼろを。これ無限に食べられるや〜つ(笑)
鳥軟骨の入ったさっぱりコリコリな梅水晶、レバーパテはブレッドにつけて。
■とりの焼肉 ★いっしーリコメンド
メインはこちらの焼肉セット。
富士の名水で育った山梨の信玄どりね。部位はモモ、ぼんじり、セセリ。
特徴的なのはこちらの付け合わせの数々。これで色々アレンジして食べられるんです。
まずはベーシックにサンチュに白髪ネギを巻いて。こんなのもう間違いないやつでしょ。
皮目をしっかり目に焼いた信玄どりは、程よく歯ごたえのある食感。
続いて北京ダックの皮に巻いて食べる、その名も「北京バード」(笑)
本家よろしく甘ダレを付けると、北京バードっていうネーミングなのも間違い無いと思えるんだよ。
最後のアレンジは黄色も鮮やかなキンカンを巻いて。
一口でパクッといくと、口の中で親子丼ができちゃうんです。
■鳥者流TKG
系列店でも出てくるトロロと再登場のキンカン。見えないけどこの下にはご飯が。
弾力かなり強めのキンカンを割ってトロロと合わせると、出汁の効いたなんとも上品なTKGに。
■とり鍋
鶏白湯と水炊きの間くらい…!?絶妙な加減の鍋を料理の締めに。
こちらが激ウマの那須の白美人ネギ。
非常にソフトなテクスチャーと、甘さがクセになりますね。
いやぁ…ネギでこんなにうまいって感じるってなかなかないので新鮮です。
もちろん鶏肉も入っていますよ。
ある程度鶏肉とネギを食べたら麺を投入。俺の好みでちょい固めに仕上げて。
ツルッといけちゃうラーメンは、これだけで普通にラーメン屋開けちゃうんじゃない!?ってくらいのクオリティー。
締めのラーメンがあるってことは、無駄に2軒目に行かなくてすむのでお財布に優しくていいね(笑)
■デザート
デザートももちろん抜かりなく。。。
キンキンに冷えた、卵型の可愛らしい黒胡麻アイスモナカは甘さも控えめで男性でも食べやすいね。
うーん、これで4,000円ちょっとって企業努力ヤバすぎでしょ。
肩肘張らず気楽に来れて、うまくて安いとり料理専門店、個人的には大歓迎だよ。
これからの進化にも期待大だね。
【とり料理 鳥者】
050-5872-8888
東京都渋谷区恵比寿西1-7-2 ビッグストーンビル 5F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13256955/