銀座にある「無印良品」の運営するMUJI HOTELにある和食屋さん
『MUJI HOTEL GINZA WA』
「アンチゴージャス、アンチチープ」というコンセプトが話題になった、昨年オープンしたホテルでずっと来たかったんですよね。
メンバーはいつもの4姉妹…の予定が、1名残念ながら諸事情の理由により欠席(涙)
ムダを排除した無印らしいシンプルでウッディーなインテリアは、オシャレ度高くて好印象♡
お客さんは土地柄か宿泊客が多いのかな…外国人がたくさんいらっしゃいますね。
料理も派手さはないものの、シーズンごとに日本各地の都道府県のメニューが食べられるんです。
今回は静岡をフューチャーしたコース料理を堪能しましたよ。
乾杯に選んだのは山形県産の「嘉スパークリングシャルドネ」
静岡じゃないけど(笑)
爽やかな香りと程よい発砲が心地よいですね。
■先付け
ごま豆腐。たっぷりとかかった白ゴマの香りの強さと濃厚な豆腐が印象的。
■前菜
前菜三種盛り。おひたし、カマボコ、わさび漬け・金山寺味噌。
まさにお酒のアテにピッタリな前菜。いきなり無印オリジナルの日本酒も追加でオーダーしちゃったよ(笑)
クセがなくすげぇ飲みやすいから、どんどんいけちゃうね。
■お造り
しっかりと身のしまった金目鯛、甘エビ、生のり。新鮮な魚介類もいただけちゃうんですね。
■焼き物
うなぎは白焼きか蒲焼きかを選べます。蒲焼き選んだので…思わずライスが欲しくなるな(笑)
■煮物
おでん。静岡っておでんで有名なんだよね。黒いお出汁が特徴的で卵や大根、こんにゃくなどのベーシックなものから、あまり見かけないソーセージなんかも。
巾着の中にはお餅が入っていたり、全体的に優しい味なんで、なんだかほっこりリラックスした気持ちになれるね。
■お食事
潮かつおうどんと山葵ご飯が選べる中、今回はどうしても気になった桜エビ釜炊きご飯をチョイス。(+500円)
20分〜30分かけてじっくり炊き上げられたご飯を開けると、桜エビの豊かな香りが鼻腔を刺激。あぁ…悶絶♡
実際に食べてみても旨味の凝縮された干しエビと美味しいお米、そして赤出汁の味噌汁で締めの料理にぴったりですね。
食後にはすぐ横のCafe&Barがオススメ。
銀座には珍しく25時まで営業してるんで、実は教えたくない穴場かも。
開放感ありまくりなんで、口説くのには向きませんが(笑)
どうしても気になったいちごあんみつも頼んじゃったよ。普段あまりやらない、まさかの深夜のデザートです(笑)
ちょっと杏仁豆腐系!?の上に静岡県産いちご「きらぴ香」のシロップがのったモダンでオシャレなあんみつですね。
全体的に無印良品のイメージよりはお値段高めなのかなぁ。
まぁその分料理のクオリティーは予想外に良かったんだけど(笑)
個人的に刺さったのは無印らしい!?素朴で素直な接客かな。一流ではないけどなんだかお店にマッチした温かさを感じましたね。
新しい無印の挑戦。
インバウンドをうまく取り入れたりして今後どう評価されるか楽しみですね。
【MUJI HOTEL GINZA WA】
03-3538-6102
東京都中央区銀座3-3-5 6F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13232628/